1.エギ布貼替え〜準備編〜

2008年01月01日 22:04

最近釣りに行けず、行ってもボーズなんで、書くネタも無く(^^;また、あんかさんからのご依頼もございましたので、布の貼り替え方を簡単にですが、ご紹介したいと思います。

何度か使用していると噛み跡がついたり、磯で擦れたりして、布や下地がボロボロになることがあると思います。お気に入りなら特に捨てるのは当然もったいないので、生まれ変わってもらうための布リメーク方法です。

その他、釣りに行けない時の暇つぶしにもなります(^^;安いエギを購入してきて、自分色にするのも宜しいかと思います。

ま、あくまでも参考程度のリメーク方法なので、他にも色々な方法があるかもしれませんが、皆様の参考になれば幸いです。

取り急ぎ、リメークする前に必要な工具とか布を準備しなきゃいけませんので、その写真だけでもアップしておきます。※写真には今回必要の無いものも写っています。
エギリメイク01
まずは、100円ショップで揃うものから。
(1) 上布(洗濯ネット)なるべく大きなものを選びましょう。
(2) 瞬間接着剤(ゼリー状)
(3) 工作用ボンド※1
 (※1 私は“SUボンド”を使用。但し、100円ショップの物でも問題無し)
(4) はさみ大
(5) はさみ小(手芸用) ※無くても良いが、あると便利。
(6) ドライバー(マイナスと先の尖ったもの)
   ※プラスとかマイナスとか5本セットで100円でした。
(7) ニッパー(※写真ピンボケです…)
(8) カッター
(9) (100円ショップの手芸コーナーにあります。)
(10) カラースプレー(色はお好みで。あとクリアーもお忘れなく。)

次に100円ショップ以外で揃えるもの。
(1) エギ(手持ちの中古エギ・安エギ)
(2) スプレーのり
(3) SUボンド(100円ショップのボンドで代用可)
(4) 下地布↓(布専門店・手芸屋等)店に入るのに多少勇気が必要(^^;
エギリメイク02
この布は、10cm単位で購入でき、だいたい100円〜150円ぐらいです。幅は100cm以上ありますので、100cm×10cmの布で10個以上作れるはずです。また、端切れコーナーにも使えそうなキラキラ布や下地が透ける上布に使える布も売ってありますので、是非勇気を出して専門店に行かれてみてください。実際に目にしながら手で触りながら選んだ方がイメージしやすいと思います。

【参考までに】
この前、ネットで見つけたんですが、もし近所に布屋さんがなかったり、送料や振込手数料の負担が苦にならなければ、エギ布専門店とかもありましたので、ご紹介いたします。私は購入したことが無いので、よくわかりませんが、ご参考まで。
 → いかえぎ布地専門店 小上馬(こじょうま)


あと、下地のオススメは布ですが、どうしても布屋さんに入れない方は、100円ショップでキラキラしたテープ貼れる布でも大丈夫です。但し、今回ご紹介する方法は、布屋さんで購入した下地布を使用しますので、ご了承ください。テープや貼れる布編は、また時間がある時に…m(__)m

実は、テープや貼れる布は面倒なんです。オススメはホント布ですね。面倒くさくなくて簡単です。

その他、スプレーのりを使う時、周りに飛び散らないように、私は新聞紙とダンボールの一部を切り取ったもの↓を利用しています(^0^)
remake_31.jpg
使い終わったら、新聞紙は丸めてゴミ箱へ。ダンボールは家族に迷惑にならないところへ、片付けておきましょう(^v^ゞ

最初は、このダンボールは使わず、新聞紙を適当に広げて、スプレーのりを使ってたんですが、吹き出し口に残ったのりが固まってて、あれ?出ない出ないって思っていると、いきなり違う方向に噴射され、床がベタベタなってしまって、掃除するのが大変だったことがあり、それから、こんな感じでダンボールを利用するようにしています。

取り急ぎ、以上が準備編です。

2.エギ布貼替え〜パーツ取り外し&布剥がし編〜

2008年01月01日 22:03

さて、お次はパーツの取り外し&布剥がしです。
これは、エギによって様々なんですが、例えば、メーカーエギはシンカーが外れないように真鍮(しんちゅう)釘が打ってあったり、釣研のダートフォースは、通常の目の他に夜光タイプのナイトアイがついてたりします。いずれもニッパーで外れますので、だいたい基本は同じだと思います。あとは応用で対応してください。私は安エギばかり使ってるんで、基本のみのご紹介となりますのでご了承くださいませ(^人^)

それでは、早速パーツ類を外しましょう。
(1) 羽を留めてある透明のピンをニッパーで外します。その時一緒に羽も取れる場合もありますが、外れなかったら指で摘んで引っ張って外してください。後で再利用する場合は丁寧に外し、失くさないようにとっておいてください。
羽をニッパーで外します。

(2) 目を外します。これも再利用するのであれば、可能な限りキズが入らないように慎重に。
目を外します。

(3) シンカーを外します。ニッパーで根元を軽く挟んで、先端を支点にしながら“グッ”と上へ押し上げます。てこの原理ですかね!?(ちょっと違う?)※この写真だと先端でニッパーを引っ張る雰囲気ですが、シンカーを外す際に道具としてニッパーを使うよ〜という意味合いです。
シンカーを外します。

(4) アイ部分の糸、お尻部分の夜光テープをカッター等で切って外します。
アイ部分の糸、お尻部分の夜光テープをカッター等で切って外します。

アイ部分の糸、お尻部分の夜光テープをカッター等で切って外します。

これで、付属パーツは全部外れました。
全部パーツを外しました。

(5) いよいよ布剥がしです。シンカーの部分からニッパーでバリバリ!と剥がします。溝の部分が剥がしづらい時がありますが、その時は、溝に沿ってカッターで切り込みを入れると剥がしやすくなります。
いよいよ布剥がしです。

(6) これで、剥がし終わりです(^^)v
これで剥がし終わりです。

通常下地には光沢系のテープやマーブルテープが貼ってあるのですが、このエギは塗装されてありましたので、一応、下地がテープバージョンのエギも剥がしていますので参考になさってください。テープの場合は上布と一緒に剥がれますが、下地のテープはそのまま利用される場合は、丁寧に上布だけを剥がすように注意してくださいね。
下地がテープのエギ


さて、これで、パーツの取り外し&布剥がしが終了です。
次は、上布着色編です。

3.エギ布貼替え〜着色編〜

2008年01月01日 22:02

この作業も中盤に差し掛かりました。
今回は上布に簡単に“着色”する方法です。

(1) 好みの模様を模ります。釣れるか釣れないかは別として、私は“ファイヤーパターン”にしてみました(^_^;湘爆の影響ですね(笑)
台紙は画用紙などの厚紙でもいいんですが、私は何度も使おうと思ってますので、使い古したクリアホルダーを利用しました。クリアホルダーは周りについた色も擦れば消えますので、複数回繰り返し使えます。クリアホルダーは、10枚入りで100円ショップで購入できますよ。
もし、厚紙を利用される場合は、スプレーのりは、“貼って剥がせるタイプ”も揃える必要があると思います。通常のスプレーのりですと、上布に貼り合わせ部分が剥がした時に厚紙がくっつく場合があり後々面倒です。
ファイヤーパターン

(2) 上布(100円ショップの洗濯ネット)を準備します。エギの大きさに応じて切り取ります。3.5寸のエギでしたら、幅7cm×長さ12cm程度で大丈夫だと思いますが、メーカーやエギの種類によって、多少前後するみたいですので、リメークするエギに応じて切り取ってください。
上布準備

(3) そして、まず塗装面にスプレーのりを吹き付けます。※間違えないように!スプレーのりを吹き付けた面にカラースプレーで着色します。
スプレーのり噴射

※吹き付ける際ですが、このスプレーのりは、結構周りに散らばりますので、最低でも新聞紙を下に敷くか、私のようにダンボール箱を利用する手もあります。このダンボールを利用すると、ほとんど周りに散らばることなく、床を汚さずに済みますので、室内で行う際は、是非お試しくださいませ。
ダンボール箱

(4) 模ったクリアホルダー(厚紙等))に上布を貼り付けます。
上布を貼りました。

(5) 貼り合わせたら、30cmぐらい離して、好みのカラースプレーを吹き付けます。上下2色使うと色と色が重なったところはグラデーションになり、意外と綺麗に見えます。吹き付ける際ですが、一箇所に一気に吹き付けると滲みますので、何回かに分けて薄く吹き付けると滲みが少なく、綺麗になりますよ。
※カラースプレーを使用する時は必ず外で行いましょう!室内で行うと壁や床等までカラースプレーがかかる恐れがあります!!
カラースプレー吹き付け

(6)剥がして確認してみましょう。以上で、着色完了です。簡単でしょう?
着色完了

4.エギ布貼替え〜布貼り付け編〜

2008年01月01日 22:01

いよいよ、最終段階です。
下地、上布の貼り付け作業に入ります。

(1) 着色が終わったら、下地も準備しておきます。だいたい上布と同じ大きさに切っておきます。
下地(布)

(2) 次に先ほど着色した上布の着色した面にスプレーのりを吹き付けます。※エギ表面に見えるのは着色した面の裏側になります。裏側でも十分綺麗ですよ。着色した面をエギに貼り付けることで、少しでも色落ちを防止しようという考えです。
着色した面にスプレーのりを吹き付け

(3) 上布のスプレーのりが施してある面に、準備しておいた下地を貼り合わせます。貼り合わせたら、その下地に再度スプレーのりを吹き付けます。この面がエギとの接着面です。
下地を貼り合わせ、再度スプレーのりを!

(4) そして、エギに貼り合わせますが、デザインした模様に併せるようにしないとダメですよ(^0^)
エギと布合体!

(5) 布の両端をエギ底の溝に沿って貼り合わせます。これは必ず守ってください。溝に沿わないと、後々の工程で苦労しますので…経験済み(^^;
布の両端をエギ下の溝に沿って貼り合わせます。

(6) このような状態になるよう貼り合わせてくださいね。
このような状態になるよう貼り合わせてくださいね。

(7) 2〜3mm程度残して余分な布地をはさみでカットします。
2〜3mm程度残して余分な布地をはさみでカットします。

(8) 残した部分をマイナスドライバーやへら等で溝に押し込みます。この時、あまり強い力で押し込むと布が破れる場合がありますので、少しずつ押し込んでください。
残した部分をマイナスドライバーやへら等で溝に押し込みます。

(9) こんな感じ(^^)v
こんな感じ(^^)v


以上で、布の貼付まで終わりました。
最後に、取り外したパーツを取り付ける作業で終了です!

5.エギ布貼替え〜パーツ取り付け編(ラスト)〜

2008年01月01日 22:00

いやいや、お疲れ様です。
さぁ〜あと一息ですよ。最初に取り外したパーツを取り付けて終わりです。頑張りましょう(^○^)/

(1) アイ側とカンナ側を糸で縛ります。
アイ側とシンカー側を糸で縛ります。

(2) アイ側の余分な布をカットします。こんな細かい部分を切るには、手芸用の小さなはさみが使いやすいです。同様にカンナ側もカットします。
カット

(3) カットしてから、糸の結び目に瞬間接着剤を1滴付けておくと安心です。
カットしてから、糸の結び目に瞬間接着剤を1滴付けておくと安心です。

(4) 目を付ける前に、目の部分の下準備。エギの目の部分に瞬間接着剤を1滴。乾く前に鉛筆の後ろ側(※丸くなってるもの)でぐりぐりやっておくと、目の部分の布とエギがしっかり貼り合わせられ、目を取り付けやすくなります。私は、写真右の耳かきの後ろ側を利用してます。
remake_50.jpg

remake_52.jpg

(5) 目を貼り付けますが、瞬間接着剤は目側じゃなくエギ側に私は付けて、その上に目を乗せ貼り合わせています。目の裏に付けて貼ると、手にベタベタくっついて、うまく貼れないことが多いのでそうしています。ここは、ご自身で確認して、やりやすい方法で。
remake_53.jpg

(6) 目を貼り付けました。
remake_54.jpg

(7) 私の場合は、ここで溝に押し込んだ布が剥がれないように、溝に沿って瞬間接着剤を流し込んでいます。この順番は目を取り付ける前でも構わないと思いますが、シンカーを続けて取り付けますので、タイミング的にはここかな…と(^。^;瞬間接着剤を流し込んだら接着剤の量のムラができる場合もありますので、溝をつま楊枝などでなぞってあげると綺麗に仕上がります。
※ここで、注意!シンカーを取り付ける部分は瞬間接着剤を流し込まないでください。接着剤が乾いて布がガチガチなり、シンカーを入れられなくなります(^^;
remake_56.jpg

(8) 次にシンカーですが、シンカー取り付け部分にSUボンド(※工作用ボンドでも可)を多めに流し込みます。シンカーを差し込んだ時に溢れ出るぐらいで良いです。少量ですとシンカーが外れる場合も考えられます。もし、これでも不安な方は真鍮釘を打っておくと更に安心だと思います。
remake_58.jpg

(9) 取り付け後、溢れ出たらティッシュや不要な布で拭き取ってください。
remake_59.jpg

(10) 羽を取り付けますが、まずは穴をあけます。羽を差し込むところは、もともと穴があいていますので、その部分を5本セットのドライバーの中にある尖ったもので、布に穴をあけて羽を差し込める状態にしてください。
remake_60.jpg

(11) いよいよ最後のパーツです。最後に羽を付けます。羽は最後が良いです。目やシンカー取り付け前に羽を付けますと、邪魔ですし、接着剤が羽に付いて固まってしまい、羽が針のように硬くなってしまうこともありますので…。
羽を差し込み、差し込んだ後、瞬間接着剤を1滴穴の中に入れ、乾く前に、すかさず透明のピンを差し込みます。
remake_61.jpg

これで完成です!!

あとは、お好みで夜光テープを巻いてみると、販売されてあるエギみたいですよね。
remake_63.jpg
ちなみに、夜光テープの貼り合わせ部分に瞬間接着剤を1滴…お忘れなく。忘れると剥がれますよ(^_^ゞ

いかがでしたでしょうか?
難しそうですか?
いやいや、簡単です。多分…
細々と書いていますが、一連の作業を出来るだけ細かに写真撮って説明していますので、流れに乗れば、難しいことは全くないです。

シャクりに行けない日やとてつもなく暇な日にチマチマと頑張ってくださいませ〜(^^)/
それでは、素晴らしいエギングライフを!!